寒かったのだと気が付いた日

12月も後半に差し掛かりましたが...今も毛布一枚に、モンベルのスカートやダウンコートなどを上に重ねて寝ていました。

モンベルの冬山登山にも行けるインナーを購入した日に試しに着たら、すごく眠たくなって通常昼寝は私は鬱病のせいで、安定剤を飲んだとしても寝られないのに、すっと寝れてしまいました。

 

そして、自分は今まで寒かったのだ!と気がつきました。

 

私は鬱病で自律神経が乱れているのか、急に暑さを感じ変な汗をかいてしまうため、乾きにくい綿の下着やティーシャツを着ると汗で大変なことになります。

 

パジャマは今年の夏から甚平を愛用していました。可愛らしいワンピースタイプのパジャマも持っていましたが、汗が乾かずすぐ脱いでしまっていたので、むしろ甚平しか選択肢がありませんでした。

 

秋にも冬にもそれを着ていました。いきなりの汗も、甚平ならすぐ乾くので安心して着られたのです。

 

しかしこの寒さ...流石に他の病気になりそうだと思いました。

 

はたと、浴衣があることに気が付き、着てみたら甚平より長さがあるのでとても快適に寝ることができました。

 

冬は浴衣がいいと気がつきました。

 

浴衣自体は祖母の物で、ゆきが長く、身長が高い私はツンツルテンになってしまうので外用には着れず、もっぱら海外の小柄な方に着付けてあげるように取っておいていた物でした。

 

パジャマには、この短さがちょうどよく、モンベルの黒いインナーが、ちょうど着物を羽織って戦う鬼滅の刃の剣士たちのようで、全集中...寝る!とひとりごちています。

 

鬱病で、体温に関わらず体感温度がバラバラになるという症状が何年も出ています。夏にいきなり寒くなり震えだすということも経験しており、いつ調子が悪くなるか予測不可能なので、日常生活は結構不便です。

 

今年の冬は寒そうなので、登山用のインナーと、昔ながらの浴衣という面白い組み合わせで命を守ろうと思っています。