自分の単価を上げ続ける努力 1

私は婚約破棄に至る経緯で、市役所の女性相談窓口に相談したことがあります。

パートナーからの経済的DV、親からの保険金の徴収という名の搾取、奨学金の返済等で、仕事をしていてもひもじかったのです。

でも、当時はパートナーからの経済DVについてしか話すことができませんでした。親のことは、感謝しなければならないという刷り込みで相談対象じゃないと思い込んでいました。

だからなのか...

市役所のカウンセラーさんも、まさか親に支払うお金がたくさんあってがんじがらめになっているとは思わなかったらしく、(そりゃ言わなきゃわかりませんよね。)私に、教育関係の仕事に就いているなら収入面では持ち直せますよ!早く逃げましょう!と励ましてくださいました。

 

誰も助けてくれないんだなーと思い、私はさらに絶望しました。結局仕事を増やし、親にお金を払い続けながら就職活動をし、引っ越し費用を貯めて、逃げる準備をしました。

 

私にとって幸いだったのが今まで頑張ってきたことの貯金があったこと。

婚約破棄直前に当時よりいいお給料の職場に内定をもらいました。

 

保険金の問題に着手できたのが今年に入ってから。それまでは、払っていました。通帳と証書を親に握られていたのでどんな契約かも知らず、払い続けるしかありませんでした。今夏初めて通帳と、保険証書を手元に取り戻すことができました。今は整理をしているところです。

 

続きます。

お題「断捨離」